どーも、LINEマーケターのまるです!
今回は飲食店の売上をアップするには、リピート客を増やすのがコスパ(効率)がいい!という話をしていきたいと思います。
なぜなら、「失客率を半分にすると売上が倍になる」という話があります、これを理解すると、いかにリピート客を大事にする必要があるのか理解できると思います。
一度もお店に来たことのないお客さんを呼ぶのは大変ですし、この後にご紹介する考え方を理解すると、リピート客を増やすことの大切さがよくわかると思います!
それでは詳しく見ていきましょう!
※今回の記事は、飲食店以外の来店型店舗(例えば、美容院、整体院、ネイルサロンなど)にも当てはまると思いますので、他のジャンルの方も自分のご商売に合わせて考えてみてくださいね!
失客率を半分にすると、売上が2倍になる!?
失客率というあまり聞きなれない言葉がでてきたと思いますが、対義語はリピート率です。
つまり、失客率50%ということは、リピート率50%とイコールです。失客率25%ならリピート率は75%ということ。
ここで一つの公式を紹介します。
客単価 5000円の店舗の場合で考えてみましょう。
〈失客率 50% の場合〉
5000円 × 100% / 50% = 10000円
〈失客率 25% の場合〉
5000円 × 100% / 25% = 20000円
〈失客率 12.5% の場合〉
5000円 × 100% / 12.5% = 40000円
達筆ですみません(笑)
失客率を減らす=リピート客を増やす、ということとイコールです。
ですので、一度来てくれたお客さんに再度来てもらう、リピート客を増やす、ということが、売上アップに大きく貢献してくれる、ということを理解できたと思います。
じゃあリピート率を増やすには具体的にどうしたらいいのか、ってことが気になりますよね!?
では、そこについて見ていきましょう!
リピートクーポンを発行し、リピート率アップを目指そう!
お客さんがリピートしてもらうためには、もちろんお店のサービス向上がかかせません。
- 提供するサービスが優れている(飲食店なら料理、お酒が美味しい)
- 店員さんの接客が良い
- 店内の雰囲気が良くて居心地がいい
- また来たいと思ってしまう、トータルの満足感が高い。
こういった前提がある中で、有効な施策としてリピート用のクーポンの発行をお勧めします!
コロナ禍でもこれをうまく活用して来客数アップや売上アップを実現した事例をご紹介します!
来店型無限クーポンを発行しよう!大阪王将の例
大阪王将の都内店舗での事例をご紹介します!
背景:2020年前半のコロナ禍で飲食店の集客が壊滅的な状況の中での実施。
会員ランクに応じて、リピート用の割引クーポン(200円or100円割引)を自動で配布。30日以内にリピートされる率が大幅に改善され、結果として、来客数が大幅にアップ&粗利も111%以上アップ、という結果に!※月間粗利65万円アップ!
管理人おすすめのLINEツールのプロラインを使えば、来店したお客さんに自動でリピートクーポンを配布することが可能です。
お客さんが来店され、クーポンを使用済みにすることによって、次のシナリオへ移動し、再度のクーポン配布が可能になります。これをプロラインを使って自動で行うことができます!
餃子の王将でも、こちらのツールを利用して、コロナ禍でありながらも上記の結果を出すことができました。
※ツールの操作やシナリオ構築に関しての詳細の記述は別の記事に譲ります。
ということで、一度仕組みを構築してしまえば、お店側ではお客さんの満足度を高めることに注力すればいいことになり、余計なことは考えずに済むわけですね。
まとめ
話をまとめると、
- お店の売上アップにはリピート客を増やすのがいい
- 失客率を減らすと売上がアップする
- じゃあリピートクーポンを配ろう
- そのクーポン配布をツールを使って自動でやったら効果的
ということです!
是非、あなたのお店に当てはめて考えてみてくださいね。
では、今回はこの辺で😃